埼玉県毛呂山町は畳隊の施工エリア!
毛呂山町の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 毛呂山町エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
毛呂山町はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
毛呂山町の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:畳表ができるまで
い草を苗の状態から収穫し、畳表として製品化するまでは大体1年~1年半かかることが一般的です。その工程について見ていくと、まずは8月にい草の苗堀りを行います。苗堀りとは、畑に植え付けられた苗を掘り出すことであり、水田苗床へ植え付けしたら、11月中旬~12月中旬にかけて植え付けを行います。
植え付けしたら、そこから7ヶ月間農薬などを使用しながらきちんと成長するよう見守ります。新芽が出始めるのは2月上旬であり、その頃から害虫が発生するようになるので、残留性の低い農薬を必要最小限に抑えながら5月頃まで3~4回散布します。また、来年の作付け用の苗の株分けを行い、追肥なども必要に応じて行います。
そして5月上旬になると、い草の先端を刈って新芽の発芽を良くする先刈りが行われます。雑草などが生えていれば草抜きを行い、水が増えれば水抜きを行います。また、発芽を促すためには根本まで日光が届いた方がよいので、い草が倒れないように網をかけて姿勢を調整します。6月下旬からいよいよ収穫が始まり、7月中旬まで毎日一定量を収穫していきます。
収穫したい草は、天然染土を使って泥染めを行い、畳独特の色や香りを引き出します。その後、乾燥機を使用して高熱で長時間乾燥させたあと、い草を品質ごとに分類して畳表を織り上げます。どんな畑でも、良いい草もあれば悪いい草もあり、同一の畑だからといって均一のい草が取れるわけではありません。そのため、選別を怠ると色ムラのある畳表になってしまうため、1つ1つ丁寧にチェックする必要があります。
い草の選別方法は主にい草の長さであり、長いほど品質の良い畳表となります。また、1枚の畳表を作るためには約4,000本~7,000本のい草を使用しますが、なるべく多くのい草を圧縮した方が耐久性や弾力性が高まり、良質な畳表となります。束にすると40センチほど積もるい草を、基準値である5.5センチまで圧縮するためには、麻糸や綿糸など強い経糸を使用して織り込みますが、い草の量が多い場合はより頑丈な麻糸を使用することになります。