埼玉県八潮市は畳隊の施工エリア!
八潮市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 八潮市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
八潮市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
八潮市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:寝具について
21 特殊な寝具
特殊な寝具というと、どんなものを思い浮かべますか。布団や枕そして畳は、私たちにとってなくてはならないとても身近なものですが、なかにはとても特殊なものがあります。たとえば、特殊な素材や製法で作られた寝具、また、特殊な場所で使われる寝具のことです。特殊な場所と言えば、まず「宇宙」が挙げられるのではないでしょうか。宇宙ステーションでは現在、常時長期滞在が行われています。
先進各国の経済状況の悪化から、国際宇宙ステーション計画は縮小気味ですが、それでも現在6名の宇宙飛行士が宇宙で生活をしています。重力がなく、ごく限られた空間で少しでも快適な睡眠を得るために、どのような工夫がなされているのでしょう。ご承知のように無重力の世界では上下の区別がありません。ですから宇宙飛行士はどこでもどんな向きでも寝ることができます。しかし、宙に浮いた状態で眠るため、そのままだと寝ている間に漂ってしまい、どこかに行ってしまいます。
スペースシャトルでは小さい寝室や寝袋を使い、体が浮かないように軽くしばって寝るそうですよ。また腕を出したまま眠ると、(ゾンビ映画のように)腕が前に上がってしまいます。それが気にならない宇宙飛行士もいるようですが、気になる人は腕をきちんと寝袋に入れて眠ります。宇宙ではこのように「体を壁に固定」し「寝袋などを利用」して 体がフワフワと動いてしまわないようにするのがまず第一ですが、長期滞在ともなれば、睡眠はより健康的で快適でなければなりません。日本の老舗寝具メーカー「西川」はJAXA(宇宙航空研究開発機構)と協力して、「SPACE FUTON(宇宙ふとん)」を2005年より研究開発しています。
無重力の関係から、形は体全体を包み込む寝袋に近いものになりますが、例えば「まゆ」のような形状にしてリラックスできる空間を作ったり、宇宙飛行士ひとりひとりの体型に合わせたオーダーメイドで作ったり、また、人間工学に基づく設計で暖まった空気を逃がさないようにするなど、日本の企業らしいきめ細かさで宇宙の長期滞在をサポートしようと研究が進められています。そこで培われたノウハウや新開発された技術や素材などが、私たちの快適な睡眠にも役立っているのです。近い将来、畳にも宇宙技術が活用される日が来るかもしれませんね。