茨城県小美玉市は畳隊の施工エリア!
小美玉市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 小美玉市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
小美玉市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
小美玉市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:日本家屋(木材について)
29 木材の天敵
木材は、プラスチックなどの素材と違い、腐りますし、虫に食われたり、カビが生えたりします。これらは、木が自然から生まれた天然素材だからこそ起きる問題なのですが、せっかく建てた新築住宅やお気に入りの家具に害虫の被害を発見したらショックですよね。今回は木材につく害虫を簡単に紹介しましょう。
「ヒラタキクイムシ」:体長3ミリ~8ミリ、茶褐色で細長い甲虫で、乾燥した木材を食べる代表的な害虫です。成虫が穴から出るときに木粉やフンを外に出すため、被害のあった木材の下に粉が見られます。「ヒラタキクイムシ」は他から侵入してきて被害が出るというよりは、すでに被害のあった製材を使用・持ち込んでしまうことで発生します。ラワン材や合板を購入するときは、直径2ミリほどの穴があいていないか、木粉のようなフンがないか注意します。もし被害を発見した場合は、市販のキクイムシ防除用殺虫剤を穴に噴射します。さらに周辺に直径数ミリの穴をいくつかあけて、その穴の中にも殺虫剤を入れると効果的です。
『シロアリ』:シロアリ目に属する昆虫で、アリと言うよりはむしろゴキブリ類に近い昆虫です。しかしアリと同様、女王アリから働きアリまで階級によって分業を行う社会生活を営むことでも知られています。日本では17種のシロアリが確認されていますが、木造建築に害を及ぼすのは極わずかです。代表的なのは「ヤマトシロアリ(日本全域に分布)」と「イエシロアリ(関東以南に分布)」です。どちらも地下を移動して多湿を好みます。シロアリは被害が大きいと、表面だけではなく構造材にも影響が出てしまうので注意が必要です。もしシロアリを発見したら、市販のシロアリ用エアゾールを吹き付けます。また近くには巣があるので、周囲にはシロアリ用ベイト剤(毒餌剤)を置きましょう。するとこれをシロアリが巣に持ち帰りますので、数ヶ月するとシロアリは巣ごと全滅します。
シロアリの被害を予防するためには、家の周辺や床下などに木材や段ボールなどを放置しないようにします。配剤やゴミがある場合はすぐに片づけましょう。床下に湿気がたまらないようにするのも有効です。通気口がふさがっていないかチェックをして、場合によっては換気扇などを設置して、乾燥させておくようにしましょう。