千葉県茂原市は畳隊の施工エリア!
茂原市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 茂原市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
茂原市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
茂原市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:日本家屋(木材について)
21 木と生活用品(その2)
楽器にはその楽器に合った木材が、まな板や鉛筆などの生活用品にもその生活用品に合った木材が選ばれて使用されています。そしてそれが、その楽器特有の音色や美しさになり、まな板や鉛筆の肌触りや使いやすさになっているのですね。今回はやはり私たちの生活に欠かせない文化のひとつ、スポーツと木材についてです。スポーツが苦手という方でもボーリングをやったことがある方は多いと思います。
ボーリングのレーンはカエデ(メイプル)やパイン(マツ)の組み合わせで出来ています。木造のレーン「ウッドレーン」は、塗装の塗り直しや表面を平らにする補修など定期的な手入れが必要なので、最近の主流はプラスチックに変わりつつあるとか。プラスチックのレーンでも違和感がないように木目がプリントされています。ボーリングはピンも木で出来ています。素材はカエデ。重さを調整するために(1,417g以上1,644g以下)中は空洞になっています。そのためにボールが当たったときに乾いたような軽快な音がするのです。
最近はより耐久性を持たせた樹脂製のピンなども開発されているようです。野球のバットはアオダモが有名です。青い染料が取れるので利用されていましたが、材質が堅く強度もありながら粘りもあるので、バットの他、スキー板やテニスのラケットなどにも使用されています。イチロー選手も松井選手もアオダモのバットを愛用しているそうです。道具にこだわる職人のごとく、両選手は1ミリ単位でバットの長さや太さの変更や注文をするそうです。これも加工のしやすい木材が素材だからできることですね。
頭脳のスポーツ、囲碁や将棋も木材で出来ています。 囲碁板や将棋盤に使われるのは、カヤ、カツラ、ヒバなどです。 色やツヤ、木目の美しさなどが選ばれる条件ですが、高級品と言われるのはカヤで作られた碁盤です。石や駒を置いたときにいい音がして、弾力があるので長く打っていても疲れないのだとか。柾目の厚い板はなかなか取れず、国産の最高級品になると、何百万円、何千万円にもなるそうです。碁石を入れる碁笥(ごけ)はケヤキ、サクラ、クス、クリなどが使われます。 すべての木製品や木工品に言えることですが、原木の種類が同じでも木取りによって木目や色が異なり、同じものは二つとない、まさに世界にひとつだけのものになります。
楽器もそうですが、碁盤や碁笥も使われて初めて価値のあるものになりますが、見た目の芸術性の高さも自然素材の木ならではですね。