東京都檜原村は畳隊の施工エリア!
檜原村の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 檜原村エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
檜原村はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
檜原村の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:畳床の素材の種類
畳床というと従来は稲わらを使用することが一般的でしたが、稲わらを生産する農家の後継者問題や、1枚30キロ以上する稲わら畳床が重くて運搬しにくいなどの問題から、現代では市場に流通している畳床の9割以上が稲わら不使用の建材床であるといいます。しかし、建材床であってもその多くは通気性の良い木質繊維材であり、その他にもさまざまな素材を使用することで耐久性や弾力性、防虫性などを高めており、稲わらよりも機能性の高い建材床も多いです。
建材床の素材としては、オーソドックスな木質繊維材以外にも、耐久性の高いケナフ繊維材や、保湿性・吸排湿性に優れたハニカムボードなどがあります。ケナフ繊維は、その名の通りケナフという植物を使用した素材であり、木材を利用する必要がないので森林を守り環境保全に役立つとして、多方面で使用されています。しかもケナフは二酸化炭素を大量に吸収するため、室内の空気浄化もばっちりです。そしてハニカムボードは、段ボール紙を張り合わせた畳床であり、紙特有の保湿性とハニカム構造による耐久性の高さが特徴的です。木質繊維材、ケナフ繊維材、ハニカムボードは、いずれも植物性の素材によって出来ているため通気性に優れており、畳の弱点であるダニやカビが発生しにくいというメリットがあります。使用後はリサイクルにも出せるので、環境保護の観点からもおすすめです。
また、リサイクルした畳から作られた藺炭(いずみ) という畳床もあります。藺炭とは、使用済み畳のい草を原料に作られた炭であり、保湿性・吸排湿出に優れています。その他にも、湿気を放出する作用のある麻シートを畳床の裏面に貼ることで露を防いだり、ダイオキシンやホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着するゼオライト鉱石を使用することで、ダニ・カビの発生を抑制したり空調作用を高めたりと、機能性の高い畳床へと仕上がります。畳床は種類が豊富であり、それぞれ特徴が異なるため購入する際はよく比較検討することをおすすめします。