千葉県長生村は畳隊の施工エリア!
長生村の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 長生村エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
長生村はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
長生村の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:日本家屋(木材について)
6 輸入木材あれこれ(中南アメリカ編)
外国産の木材についてご紹介しましょう。今回は「中南米材」です。中央アメリカから南アメリカ全域が産地になりますが、日本のまさに反対側から木材を輸入しているなんて、驚きますよね。輸入されている木材は、日本では銘木とされるものが多く、化粧材などの用途に使われています。
針葉樹、広葉樹ともにたくさん分布している地域で、その種類は・・・イエローハート、ココボロ、シャム柿、パープルハート、モンキーポッド、レースウッド、マホガニー、カリビアマツ、イペ、スネークウッド、ヴァイオレットウッド・・・などなど、まだまだたくさんあります。たとえば、なかでも「マホガニー」は聞いたことがあるのではないでしょうか。「マホガニー」は天然乾燥の速度が速く、狂いや割れも少なく、比重の割に強度が高く粘りもあり、耐久にも優れています。金色の光沢があり、表面がきれいに仕上がります。さらに、長期間光にさらされると色合いが濃くなり風合いが増します。
用途は、家具は彫刻材、楽器、ダッシュボードやハンドルなど、見た目の美しさも重要なものに使われることが多いです。ドイツの有名な顕微鏡メーカー「カール・ツァイス」はマホガニー製の収納箱だけしか使わなかったそうですよ。世界的な銘木のひとつと言われるのも納得ですね。「イペ」は熱帯アメリカ産のなかでも重厚な木材のひとつで、日本では最近注目されてきています。木肌がなめらかで光沢があり、耐水性・耐久性にも優れています。さらに、導管中に防虫効果のある成分(ラバコール)が含まれているので病虫害、シロアリに対する抵抗性が高いのが特徴です。
しかしこの成分が製材中に皮膚につくと皮膚炎になることがあるので注意が必要です。用途としては、その耐久性や耐水性が生かされるウッドデッキ、船舶材、桟橋、フローリング、ステッキ、釣り竿・・・などに使われます。また直径が1メートル、高さが40~50メートルにもなる大木になり、大きな木材が製材可能なため、港湾施設など広い面積のデッキなどにも対応できます。熱帯雨林の過酷な環境で大きく育った樹木が、私たちの生活を楽しく、便利にしているのですね。