千葉県富津市は畳隊の施工エリア!
富津市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 富津市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
富津市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
富津市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:日本家屋(木材について)
16 日本家屋と木材
南北に長い日本には、四季があり、季節ごとにとても豊かな「表情」を見せてくれます。 特に最近は、温暖化の影響なのかどうか、真冬の寒さ、真夏の暑さには、「四季折々の・・・」なんて風流なことを言ってられないくらい厳しいものを感じますね。四季がはっきりしている日本では、住宅事情もその土地の気候や風土に合わせて変化してきました。
世界有数の森林国である日本、家屋も含め建造物の材料はもちろん木材です。現代では鉄筋コンクリートを使った建築物も大変多いですが、個人で家を建てる場合、まだまだ木造建築で建てる方が多いのではないでしょうか。昔ながらの日本家屋は、夏の暑さに合わせて建てられています。しっかりした柱や梁を建て筋交いで補強し、重量のある瓦屋根を載せる。 室内は襖や障子で間仕切りをし、開けて風通りを良くしたり、外して部屋の大きさを用途に合わせて変えることができます。
襖や障子を開ければ、すぐに外とつながる開放性、外せば部屋の大きさを自由に変えられる柔軟性は、日本家屋の大きな特長のひとつと言えます。これが、梅雨時や真夏の温度や湿度をため込まずに快適に暮らせる秘訣なのですね。しかし、逆に冬はどうでしょうか。梁が見える天井、襖や障子だけで仕切られた部屋・・・通気性がいいので、暖めた空気はすぐに逃げてしまいます。冬の冷たい北風がすきま風となって入ってきます。囲炉裏や七輪、練炭などを使っても、昔の家は一酸化炭素中毒にならなかったのは、家自体がある意味すき間だらけだったからです。このような家を「懐かしい」と思われる方もいるのではないでしょうか。
最近の木造建築は、冷暖房の効率を良くするために、高断熱高気密住宅が主流のようです。壁や床下、天井、屋根裏に断熱材をすき間無く敷き詰め、窓は気密性の高いサッシを入れます。冷暖房がよく効き、すきま風に悩まされることは少なくなりましたが、油断をすると湿気がたまりやすくカビやダニが発生しやすくなるなど、注意しなければならないこともあるようです。それでも、木で作った家・木に囲まれた家は、肌に触れてもやさしく、気持ちも落ち着き、格別です。その土地で育った木材、古民家の再利用木材も注目されています。寿命や質などコンクリートに劣らない木造建築もきっと出てくるでしょう。