千葉県松戸市は畳隊の施工エリア!
松戸市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 松戸市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
松戸市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
松戸市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:日本家屋(木材について)
18 楽器にも使われている木材(その1)
木材を使って作られるものは何でしょうか。家、家具・・・いま、回りを見回して目に入るものは、これくらいでしょうか。では、楽器はどうでしょう。楽器もその多くが木で作られています。(一部分でも)木を使って作られている楽器をあげてみましょう。
ピアノやギター、バイオリンなどはすぐに思いつきますね。実はフルートも昔は木で作られていたんですよ。日本の太鼓や三味線も木がなければ作れません。どうして楽器には木が多く使われているのでしょうか。音楽は人類の歴史とともにあると言っても過言ではありません。ですから太古の昔から、楽器は身近な植物や動物(の骨や皮)で作られていました。楽器がこういった生物材料で出来ているのは当然と言えますね。
楽器に木材が使われる理由はほかにも、木目や色など見た目の美しさや加工のしやすさがあげられますが、それ以外の大きな理由として、木材には音の振動を吸収したり増幅させたりという特性があげられます。木は軽く扱いやすいうえに、適度な強度もあり、小さな力で大きな音を出すことが出来ます。また音の振動を吸収したり増幅させたりするために、楽器特有の、木特有の、独特な音色が生まれると言われています。同じような性質をもった材料を人工的に作ることは、現代の科学でも不可能なのです。
木材という天然材料を使うので、ひとつひとつの材の質にばらつきがあるのは仕方のないことです。同じ樹種でも、生息地や気候、樹齢などによって音色が違ってくるでしょう。質の良い楽器を作り続けるのには熟練した職人の技と経験、楽器を奏でる芸術家の音色の追求が不可欠です。実際、著名な音楽家が特定の楽器制作者や制作時代の楽器にこだわるのは良く聞く話ですね。楽器で使われる木材の多くは外国産です。外国から入ってきた楽器が多いですから当然ですが、じつは絶滅が心配される希少な樹種が少なくありません。
実際に、原産国が禁輸に踏み切っている樹種もあります。 このため、日本国内の木材で代用ができないか、また代用可能な新しい材料の開発などに取り組んでいるところもあります。こういった問題を知ることで、少しでも日本や世界の木材事情に関心を持ってもらえたら、嬉しいです。