畳・襖(ふすま)・網戸・障子の格安施工は畳隊にお任せ!

南房総市の畳 格安施工!ふすま・障子網戸も畳隊へ

南房総市

千葉県南房総市は畳隊の施工エリア!

南房総市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。

■ 南房総市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
南房総市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
南房総市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。

【畳隊 コラム】 畳隊休憩室!

畳隊休憩室:日本家屋(木材について)

19 楽器にも使われている木材(その2)

 木は手に入れやすく加工しやすいことから、私たちの生活に欠かせないさまざまなものの材料となってきました。楽器もそのひとつでしょう。ピアノやギター、バイオリン・・・日本の楽器では三味線や太鼓なども胴体の部分は木で作られています。

 このように木で作られている楽器はたくさんありますが、「木なら何でもよい」というわけではありません。木にはそれぞれ、音の振動を吸収したり増幅したりする特性があり、それは樹種によって異なります。ですから、楽器によって適した樹種があり、選ばれた木材だけがその楽器になることが出来るのです。ではどのような樹種、木材が楽器に適しているのでしょうか。またどのように使われているのでしょうか。楽器と木材の関係について、少しご紹介しましょう。

 『フェルナンブコ』:聞き慣れない名前の木ですが、驚異的な弾力があることから「バイオリンの弓」として使われています。ブラジル産の「フェルナンブコ」はかつては染料として大量にヨーロッパに輸出されていましたが、いまでは楽器の弓以外で見かけることはありません。残念なことに現地では絶滅の危機にあり、原産国のブラジルでは輸出を制限している大変貴重な木材になってしまいました。今現在でも、この「フェルナンブコ」より優れた弓の素材は発見・開発されていません。

 『マホガニー』:ギターによく使われている木材です。ギターのネックの材料はほとんどは「マホガニー」です。響板として表板に使われると独特の温かみのある音色になり、人気があります。「マホガニー色」という色があるほど、人気もあり高級木材なので、高級家具にもよく使われていますね。

 『スプルース(マツ)』『シダー(スギ)』:木目がまっすぐで均一な木材が多いので楽器にはよく使われる木材です。ピアノやハープの響板、バイオリンやギターの表板など、音響に影響のある心臓部に使われます。

 『メイプル(カエデ)』:木材に適度な固さと粘り、弾力があり、木目が密で狂いも少ないので、バイオリン、ギター、ファゴット、ドラム・スティックなど多くの楽器に利用されています。楽器の多くは自然素材、それも植物や動物(の骨や皮)などの生物材料が多く使われています。木材も樹種によって音の吸収や反響が異なると前述しました。

 保護しなければ絶滅してしまう貴重な木材を使う楽器もあります。豊かな芸術文化に欠かせないこれらの楽器をいつまでも楽しむためにも、世界規模での森林保護が大切なのです。

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