千葉県館山市は畳隊の施工エリア!
館山市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 館山市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
館山市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
館山市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:日本家屋(木材について)
3 広葉樹あれこれ
木材に使われる木は、大きく分けて2種類に分けられます。それが「広葉樹」と「針葉樹」です。森林面積の多い日本ですが、そのうち70%が「針葉樹」、残りの30%が「広葉樹」と言われています。ここではその「広葉樹」についてご紹介しましょう。
広葉樹は亜熱帯から温帯にかけて、比較的暖かい気候のところで育ちます。もう少し詳しく言いますと、熱帯から温帯にかけては「常緑広葉樹」、温帯には「落葉広葉樹」が多く分布しています。「広葉樹」は「広い」「葉」と書きますが、そのとおり、「針葉樹」にくらべて、葉は大きく(広く)平らな形をしたものが多いです。植物学的に言うと、「被子植物双子葉類」に属します。
「被子植物」とは、胚珠(種)が子房に覆われている植物のことです。この子房が発達したものが、たとえば果実になるわけです。「双子葉類」というのは、種子が発芽して最初に出る「子葉(葉)」が通常2枚であることを言います。広葉樹は発芽するときに双葉から出て、その種子は果肉や果実に覆われているものが多いということでしょうか。そして、木材として使用するときに重要な、木の構造面を見てみると、「広葉樹」の内部構造は針葉樹のそれよりも発達しているそうです。
たとえば、水分専用の導管がありますし(針葉樹の場合は水分と養分が一緒の導管が9割を占める)、その導管や繊維も、まっすぐではなく、曲がっていたり、傾斜したり、交錯したりしています。これは「広葉樹」の枝の張り方や根の張り方を思い出していただければわかると思いますが、「広葉樹」の枝はまっすぐに伸びようとするよりは、横に広がってより多くの光を受けようとし、根はその広がった枝や幹を支えるためにしっかりと大地に張らなければならないからです。
「針葉樹」と比べると、このように複雑な内部構造のため、木材として使用する幹の部分は材質的に堅く、見た目や木目も味があり美しいものが多いので、そういった特徴を生かせる家具などに使われることが多いです。「広葉樹」の木材が使われた木目が美しい家具や、曲線が生かされた柱など、皆さんの周りにもあるのではないでしょうか。