千葉県八千代市は畳隊の施工エリア!
八千代市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 八千代市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
八千代市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
八千代市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:日本家屋(木材について)
23 燃えない木材(その1)
人間は古来から、木を燃やして暖を取り、明かりを取ってきました。燃えないなんて木ではありません!と言いたいところですが、今回は燃えない木、「不燃木材」についてご紹介しましょう。多くの方が木に囲まれて生活をしていると思います。戸建ての方は木造住宅の方が多いでしょう。
鉄筋コンクリートのマンションやアパートに住んでいても、床や天井、壁、柱や床、家具など、内装に木材はたくさん使われていると思います。思いがけない事故などで火事になってしまったら、どうなるでしょう。建築基準法では、建築物や建築構造に対して、用途、規模、開口部等の条件に合わせて、壁や天井、室内に面している内装を燃えにくい材料(不燃・難燃)で仕上げることが義務づけられています。
そのため「防耐火材料」についての規定があり、「不燃材料」「準不燃材料」「難燃材料」が指定され、それぞれに建築物の規模や場所、用途などに対応して、細かく使用基準が決まっています。
「不燃材料」:火災が起きたときに、危険なひび割れや熔解、変形を起こさず、有害な煙やガスなどの発生が20分間ないことが条件です。最も厳しい試験をクリアした材料で、モルタル、コンクリート、瓦、煉瓦などがあります。「準不燃材料」:同様の実験において、10分間、変形や崩れ、有害ガスの発生などがない材料になります。木毛セメント板、石膏ボード、セルロースファイバーなどです。
「難燃材料」:同じような実験で、5分間燃焼しない材料です。難燃合板、難燃繊維板、難燃プラスチック板などです。いずれも国土交通省の厳しい認定試験をクリアしないとなりませんが、最近は木材にさまざまな加工をすることによって防火・耐火への開発が行われ、木材でも「不燃材料」「準不燃材料」として、国土交通大臣の認定を取得しているものもあります。
こうした木材を利用することで、あらゆる建築物の内装を木質化できるようになりました。「木」=「燃えやすい」というわけではなく、もし火災になっても落ち着いて逃げる時間は十分にあるということです。正しい知識があれば、むやみに不安にならず行動できますね。