茨城県石岡市は畳隊の施工エリア!
石岡市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 石岡市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
石岡市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
石岡市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:大掃除のあれこれ
33 暖房今昔物語
畳は保温性に優れていて、特に暖房時にはその効果が顕著です。畳と暖房についてお話いたします。
先ずは、暖房の歴史です。人々は古来、厳しい寒さから身を守り、快適なかつ文化的な生活を営むために実に様々な工夫をしています。何と言っても、その暖の源となるのは「火」に他なりません。これは今も昔も変わりませんね。
人を寒さから守るだけのために火があるわけではありません。食事の準備、照明、武器、その他様々なことに活用されています。ただ、火を使うことは危険を伴う行為でもあり、火そのものによるやけど、火事、その他有毒ガスの発生などを常に意識しなければなりません。
安全に暖をとるためには、様々な危険因子を排除しつつ快適さを追求しなければなりません。暖房の歴史とは、こうした危険要素に対する工夫の歴史とも言えます。こうした歴史のなかで、暖をとるため屋内で焚き火をするように工夫されたのが「囲炉裏」です。家の中で焚き火をするのですから、とうぜん発生した煙を外へ逃がさなければなりません。そのため屋根の上には、煙出しが設計されました。そして、それを更に進化させ、壁内を通して排煙したのが「壁付暖炉」です。こうすることで、室内の空間をより有効に活用することが可能となりました。
次に、化石燃料などが普及し、より小型化された「ストーブ」が普及し始めます。現在、一般的に使用されているストーブは、その昔アメリカに渡ったイギリス人の手によって、壁付暖炉が進化して、現在の形になったと言われています。その他にも、暖をとるための工夫として、屋内にストーブなどを置かずに、燃料排気などを床下に通し、その熱で床全体を暖かくする「床暖房」などもあります。真冬などストーブを使っていても、板張りの床ではスリッパ等を履かないと、靴下だけでは冷たすぎる時ってありませんか?でも畳の部屋では、その必要もないですし、そもそもスリッパで和室に入るような慣習もありませんよね。
これは畳の保温効果が優れていることに他なりません。畳って凄いですよね。畳に限らず、襖や障子も畳ほどの効果はありませんが、湿気などの調整を行ってくれます。 畳、襖、障子、などなど。やっぱり日本人って良い物もってます。