埼玉県坂戸市は畳隊の施工エリア!
坂戸市の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 坂戸市エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
坂戸市はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
坂戸市の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:賢い!節電のすすめ
26 昭和30年代の節電
最近は「レトロ」というと「昭和」の時代を言うそうです。昭和に生まれ育った者としては少々複雑な気持ちがしますが、物や情報があふれ何もかも恵まれているように見える現代において、いや、そういう時代だからこそ「昭和」の古いものが見直されているのは、嬉しい気もしますね。この夏の節電で、もっとも矢面に立たされた家電のひとつが「エアコン」ではないでしょうか。消費電力や使用時間の多い「エアコン」の節約に、皆さん頭を悩ませたことと思います。
しかし、この「エアコン」、家庭に普及し始めたのはここ数十年のことです。もちろん、それまでは「エアコン」なしで暑い夏を過ごしていたはずです。「エアコン」のない、生活そのものが「エコ」だった「昭和」時代の智恵や工夫はどんなものだったのでしょうか。昭和30年代と言えば、家電は照明器具と扇風機くらい。そして多くの家庭に洗濯機や冷蔵庫、テレビが普及し始めたころですが、「電化」とはほど遠い時代でした。掃除は、ほうきとハタキで行い、掃き集めたゴミは、掃きだしタイプの窓から出してしまいます。
「エアコン」もまだ珍しく、夕方になると打ち水をして窓を開け放し、「夕涼み」です。テレビは一家に一台しかないので、おのずと家族が居間に集まり「団らん」になりました。台風や雷があると、ときどき停電になりましたね。突然「バチッ」と真っ暗になると、ろうそくとマッチが大活躍。子供心になぜかワクワクしたものです。冬はこたつにストーブです。いまは安全面からファンヒーターが一般的のようですが、昔はストーブにヤカンを乗せてお湯を沸かしたり、お鍋で煮込み料理を作ったり。サツマイモやジャガイモをホイルに包んで乗せて食べたのも、おいしかった思い出です。
確かに現在の「電化」生活は、私の子ども時代からは想像もできなかったほど進んでいます。便利で時間の余裕もできましたが、それが生活を楽しむことにつながっているのかというと、どうでしょうか。昔は当たり前にあった「夕涼み」や「団らん」、停電の「ワクワク」やストーブの「焼き芋」は、現在は意識しないと体験できません。便利な生活の中で、あえて「不便」や「不足」を感じてみることが、「節電生活」のキッカケになるのかもしれませんね。