東京都渋谷区は畳隊の施工エリア!
渋谷区の皆さん、どうぞお気軽にご相談下さい。
全ての作業は20年以上のキャリアと実績を有するジョイフル本田リフォーム事業部の管理下で行われます。
畳(たたみ)、襖(ふすま)、網戸、障子のことは、安心と信頼の畳隊にお任せ下さい。
■ 渋谷区エリアの工期詳細
● 畳の表替え&裏返し
渋谷区はサービスエリア内です。
● 畳の新床&新品・襖・網戸・障子の貼替え&新品
ご注文後、日時を調整し、お客様ご指定の施工先までお伺いし、採寸等を行います。
納品は、各種貼替えについては最短で翌日、各種新品は1週間~10日程度が必要です。
渋谷区の皆さんからの「ご注文」をお待ちしております。お気軽にご相談下さい。
畳隊休憩室:畳は断熱保湿性に優れている!
畳を使用するメリットの一つに、断熱性・保湿性が優れていることがあげられます。一般的な畳床には稲わらが使用されておりますが、稲わらの内部はスポンジ状の空間となっており、空気が豊富に含まれています。その稲わらが5.5センチほどの畳床の中にぎっしり詰まっているため、熱を伝えにくい空気の性質から畳は断熱性が高く、夏は外界からの熱を遮断し、冬は室内の暖かさを逃がしません。
どのくらい断熱性が高いのかカーペットと比較した場合、ベニヤ板とアクリル・カーペットの組み合わせでは熱伝導率は0.505であり、ベニヤ板とベニヤウール・カーペットと組み合わせた場合は0.411となるのに対して、畳とベニヤ板の熱伝導率は0.344であり、圧倒的に畳の方が優れていることが分かります。といっても、カーペットと比較する場合は素材のためというよりは厚みによって差が出ている部分が大きいため、断熱アルミシートなどを利用したカーペットを使用すると、厚みもあるためまた別の結果が出ることが予想されますが、インテリアとして床材を考えた場合、そのようなカーペットを利用するよりは畳の方がスタイリッシュですし、余計な手間もかかりません。
また、畳に使用されているい草や稲わらは植物ですので、空気中の湿気を吸い込む作用があります。空気中の湿気はまず、畳表のい草に吸収され、畳床の稲わらへと伝わりスポンジ部分から放出するという流れになります。まるで呼吸するように空気の循環を行いますが、二酸化窒素など大気中の有害物質を吸着する役割があるため、呼吸器系の疾患を抱えているという方は、天然の空気清浄機である畳を利用することはおすすめです。特に夏など、空気が乾燥する季節は蓄えられた湿気をほどよく吐きだすため、天然の保湿器としても効果的です。畳一枚でどのくらい湿気を蓄えるのかというと、約500ミリリットルの水分を吸収できるため、8畳の部屋では4リットル、つまりペットボトル2つ分も水分を蓄えられることとなります。