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日本人の生活と畳

畳が普及したのは江戸時代から

畳が庶民に普及したのは、江戸時代の半ばからです。

畳の普及 日本に住んでいると、畳があるのは当たり前に思ってしまいますが、その歴史については、あまり考えたことがないのではないでしょうか。畳は日本固有の敷き物です。その畳の歴史とはどのような歴史なのでしょうか。畳の名前は「たたむ」が由来だと言われ、その歴史は、なんと古事記にまでさかのぼるそうです。

 昔の畳は今のような形のものを言うのではなく、敷き物すべてを指していたと言われています。それほど昔からある畳ですが、今のような畳になったと言われる平安時代の頃は、貴族たちの階級の象徴としてあつかわれ、身分によって畳の厚さや縁(へり)の色・柄が異なっていました。そのころの畳は、もちろんまだ一般庶民にはなじみのないものでした。畳を一般庶民が使用できるようになったのは、江戸時代からと言われています。長い日本の歴史から見ると、畳が身近になったのは、つい最近のことのような気がしますね。

 江戸時代中頃には、「畳師」「畳屋」と呼ばれる職人が登場し、一般庶民の家にも畳が敷かれるようになりましたが、現在の琉球畳のように縁(へり)の付いていない畳だったようです。当時は畳を天日干ししている光景も、よく見られたようですよ。一般庶民に畳が普及した江戸時代中期以降、日本の気候風土に合わせて変化をしてきた畳は、私たち日本人の生活に必要不可欠なものになってきました。長く畳の生活に慣れ親しんできた私たちですが、20世紀・21世紀になって日本人の生活も大きく変わってきました。

 生活の西洋化にともない、和室の減少とともにフローリングの部屋が増え、また畳の上にカーペットを敷くなど、住宅環境の大きな変化が現実となっています。しかし、昨今の健康志向や地球環境保全の観点から、今また日本固有の文化「畳」が見直されてきています。畳のもつ特有の肌触りや風合い、香り、そしてさまざな優れた機能・効能は、フローリングやカーペットにはまったく感じられないものだからです。

 古くなっても、使えるところは再利用しながら使えるなど環境に優しいところが、現代の若者だけでなく世界中の人々にも自信をもって伝えられるのではないでしょうか。まさにこれから、新しい畳の歴史が始まるのではないかと思うのです。

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