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善い畳の条件

畳選びで失敗しないために

畳表の質で、畳の価値のほとんどが決まります

条件 畳の張り替えに「表替え」というものがあります。すり切れてしまったり汚れてしまった「畳表(畳表面のゴザの部分)」を取り替えることを言います(「畳床(中心の芯材)」はそのまま)が、この「畳表」とはいったいどんなものなのでしょうか。畳の寿命をも左右する畳表のお話をしましょう。

 いわば畳の「顔」である、この「畳表」の善し悪しで、畳の見た目も手触りも左右されます。「畳表がよい、悪い」という見極めは、畳表に使用されている素材「い草(横糸)」「糸(縦糸)」と「織り方」で決まります。新しい畳表だと、高級品も低級品もそれほど差がないように感じてしまいがちです。「それなら安いほうが得だ」などと思ってしまいますが、年数が経つにつれ、その違いははっきりと現れてきます。質の良い畳表は、良質の「い草」を使用して編まれています。縦糸は丈夫な麻が主に使われることが多いです。「い草」は丈が長く細いものが良く、良質の「い草」で編まれた畳表は、編み上がりの色が均一で目が詰まっています。目が詰まり密度があると、とてもしっかりしますし、手触りも違います。

 経年変化の変色も、返って畳特有の色つやが出て、それを好む人もいるくらいです。畳表は両面を使用することができるので、畳の張り替えのひとつである「裏返し(畳表の裏側を表にしする方法)」をすると、良質の畳の良さがはっきりとわかります。良質でない畳と比べると、良質な畳は数年使用した畳表でも、裏側は「い草」の色合いも手触りもしっかりと残っています(しかし、傷み具合や使用年数があまりに過ぎると効果は薄れますので、気をつけましょう)。良質な畳は値段も高くなりがちなので一般の個人住宅に使われることが多く、安い頒布品は賃貸住宅などで使われているようです。

 一般住宅は長く大切に使いますし、賃貸住宅は借り主が替わると畳や襖など内装を新しくすることがあるので、用途によって使い分けがあるのですね。予算に合った畳を選ぶことはとても大切なことですが、長く大切に使うのであれば、やはり良質の材料を使って作られ畳を選んだほうが、お財布にも環境にもやさしい、ということになると思います。

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