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畳の弾力性

畳と弾力の関係とは?

弾力畳も以前に比べてかなり進化しています。

 日常生活の欧米化がすすんで、フローリングやカーペットはすっかり身近になりました。しかし「和」を取り入れた生活がオシャレに紹介されるようになり、畳への注目も集まりつつあります。それでは畳のどのような点が注目されているのでしょうか。

 『弾力性』:日本人なら、いや、日本に住む人なら畳の上を歩いたことのない人はいないでしょう。靴を脱ぎ、畳の上を歩く。どんなことを感じるでしょうか。夏は暑すぎず冬は冷たすぎない表面の肌触りとともに、やわらかい弾力のある適度な固さを、足の裏に感じるでしょう。あの畳特有の弾力はどこから生まれるのでしょうか。まず畳の表面をおおう「畳表」は「い草」で作られています。「い草」は細くて長い繊維質の植物ですが、その断面はスポンジ状で空気をたくさん含んでいます。それをキッチリと編み込んで作っているので、厚みや弾力が出てくるのです。

 さらに芯材である「畳床」は、昔はほとんどワラで作られていました。40センチほどの高さに束ねたワラを5センチほどにまで圧縮させて作るので、堅すぎず柔らかすぎない弾力が生まれるのです。この畳独特の弾力性や感触は、他の床材にはあまりないかもしれませんね。また「弾力がある」ということは「衝撃を吸収する」ということです。小さなお子さんやお年寄りがいるご家庭では、畳の使用でケガや事故の防止にもつながりますね。

 さらに「衝撃を吸収する」ということは、「音を吸収」する効果もあります。集合住宅に住む方にとっては、ありがたい機能のひとつではないでしょうか。「昔はワラで作られていました」と前述したとおり、現在は「畳床」の原料になるワラの入手が困難なこと、重くて扱いにくいこと、ダニやカビが発生しやすいことなどから、ワラの使用が少ないものや、チップなどを使った建材床、発泡フォームを使った化学床などがあります。ワラ床に比べて割安で扱いやすく、弾力性や防音性など機能や効能などもさまざまです。抗菌性やファッション性に優れた畳もありますので、畳の購入や張り替えを考えている方は、畳のいろんな機能や効能を知ってから、検討をしてはいかがでしょうか。

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